認知症対策 「香りを楽しんで脳を活性化」薬剤師監修

【最新】認知症対策 「香りを楽しんで脳を活性化」薬剤師監修

実は、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症の初期は脳の嗅覚(におい・香り)皮質の萎縮から始まります。

りぼん薬局野洲店では、

あなたの疑問にお答えしますので、

是非 お立ち寄りください。

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認知症と香りの関係

通常の生活では、多少香りが分からなくても困ることは少ないと思います。

実は、においを感じる嗅覚は、記憶や感情をつかさどる脳と深く関係をしています。

このため、

香り、においを感じなくなると食事もおいしく感じなくなり、食欲不振になることもあります。

その結果、気力がなくなる方や昼夜の感覚がなくなる方がおられます。

この状態が進むと活動や外出が減り、筋肉量がますます減少します。

そして引きこもりになりがちになります。

・・・認知症を発症する方もおられます。

 

認知症 香りで脳を活性化する方法

香りで脳を活性化する方法を紹介します。

1.自分の嗅覚の確認!

カレーミントなどのハーブのにおいをかいで

においが分かるか確認をしましょう!

気になる症状があれば

耳鼻咽喉科のクリニックに相談をしてみましょう!

2.意識にして普段の香りを楽しむ!

意識して香りを楽しむことで脳内の香りネットワークが活性化します。

3.意識してアロマを楽しむ!

アロマの本場ドイツでは4種類のアロマを何のにおいかを確認しながら

1日4回15秒かぐことで嗅覚が活性化します。

香り(アロマ)と記憶の関係

人間の脳には、大脳辺縁系(本能や感情を司る)と大脳新皮質(理性や判断を司る)とが存在します。

生物が進化していくうえで、私たち人間は高度な知能・精神活動などを担う「大脳新皮質(だいのうしんひしつ)」を獲得、発達させてきました。

大脳新皮質のおかげで人間は理性を持ち、感情の暴走を止め様々な判断を下すことができます。

そして、視覚や聴覚は、刺激を受け入れる一次中枢(視覚野・聴覚野など)が大脳新皮質にあり、そこで認識された後に大脳辺縁系に伝わります

ところが嗅覚は、刺激を受け入れる一次中枢が大脳辺縁系にあるため、先に大脳辺縁系に受け入れられあとから大脳新皮質で認識されます。

すると、私たちがにおいを嗅いだ時、それが何かを認識する前に、そのにおいが好きか嫌いか、あるいは心地よいか不快化という反応が先に生じます。

また、大脳新皮質には記憶を司る海馬もあるため、においが関連した記憶を呼び覚ますこともあるのです。

ハーブのホームページより引用 アロマテラピーのメカニズムについて|ハーブのホームページ (myherb.jp)

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