
施設で行われている薬の管理のかたち(例)
施設の服薬管理には、さまざまな形があります。
どれが正しいかを決めるためではなく、「自分たちの施設では、どのような流れで薬を管理しているのか」を見直すための整理です。
どれが正しいかを決めるためではなく、「自分たちの施設では、どのような流れで薬を管理しているのか」を見直すための整理です。
例 1
個人管理(処方分)
処方された薬を
個人ごとに管理している
施設があります。
個人ごとに管理している
施設があります。
見直す視点
- 誰が個人ごとに確認しているか
- 薬歴・注意点が共有されているか
例 2
個人1回分管理
個人ごとに、朝・昼・夕など
1回分ずつ分けている
施設があります。
1回分ずつ分けている
施設があります。
見直す視点
- どの段階で1回分に分けているか
- 分けた後の確認方法は明確か
例 3
UNIT単位で
管理する例
管理する例
複数の入所者の薬を、
ユニット単位で準備・管理している
施設があります。
ユニット単位で準備・管理している
施設があります。
見直す視点
- UNIT単位にした後の確認者は誰か
- 変更・中止・退所時の対応は明確か
- 個人ごとの薬の所在を追えるか
例 4
時点管理
朝・昼・夕・寝る前など、
服用時点ごとに並べて
確認している施設があります。
服用時点ごとに並べて
確認している施設があります。
見直す視点
- 時点ごとの確認方法は決まっているか
- 抜け・重複・間違いを防げているか
- 準備と与薬の負担が偏っていないか
確認
与薬(服用)
その日のその時点に、
必要な人へ、
必要な薬を渡します。
必要な人へ、
必要な薬を渡します。
見直す視点
- 誰が渡し、誰が記録しているか
- 服薬できたことをどう確認しているか
管理のどこで、つまずきやリスクが起きやすい?
個人管理の段階
処方の変更・中止の反映漏れ
1回分管理の段階
仕分けミス・抜け・重複
UNIT管理の段階
取り違え・ラベル間違い・置き場所の混在
時点管理の段階
確認漏れ・ダブルチェック不足
与薬の段階
本人確認不足・渡し間違い・飲み忘れ
ワークショップで行うこと
見える化する
薬の管理の流れを図で整理し、現場の工程や情報の流れを可視化します。
課題を整理する
どこでミスや負担が起きやすいか、原因と影響を整理します。
改善策を考える
現場で実行できる改善策を考え、行動計画につなげます。
現在準備しているもの
高齢者施設の服薬管理を見える化するために
コーワでは、施設内の服薬管理を整理し、 多職種で課題を共有するためのシートやアプリの整備を進めています。
準備している資料・ツール
- 服薬管理工程整理シート
- 問題点見える化シート
- アクションプランシート
- ワークショップ運営資料
- 管理方法整理シート
- 高齢者施設向け支援アプリ
