薬の飲み忘れ防止からアドヒアランスへ 薬剤師監修
飲み忘れの実例
今まで飲み忘れが多い患者様に一包化した薬を
お薬カレンダーではなく、「お薬束」に入れてお渡しさせて頂きました。
↓↓↓
お薬束(1回分ずつ取り出せる便利グッズ)
薬剤師
患者様に「一包化されたお薬はどこで飲んでいますか?」
「いつ飲んでいますか?」と聞くと
意外な反応が返ってきました。
患者様
よくぞ聞いてましたと言わんばかりに(笑顔)
「ダイニングのテーブルの上に「お薬束」を置いていて
食事の後に飲んでいるんだよ。」
とても喜ばれていました。
薬剤師
「それはいいですね。」
「また、次来られた時に教えてください。」
次の来局日
患者様
「ほれ! ぜんーぶ飲み切った。」
「飲み忘れなしじゃ・・・」
と誇らしげに
全部飲み切った薬(お薬束)をお持ちになられました。
薬剤師
「すごいですね。
きちんとお薬を飲んで頂きありがとうございます。」
「どうして?飲み忘れがなくなったのですか?」
患者様
「お薬カレンダーを以前使っていたけれど、
食事の後
お薬に取りに行くのが、
めんどくさく
ついつい 忘れてしまう。」
「お薬カレンダーは壁にかけないといけないので、
置く場所が限られる。」
「食事の後、わざわざそこまでいかないと・・・」
薬剤師
「あっ お薬カレンダーは便利と
思っていましたが、置く場所が制限されて
患者様が飲みたい場所に置けないのですね。」
お薬カレンダー
患者様
「そうなんだよ!」
「「お薬束」なら小さいので、私が置きたい場所に置ける。」
自分の意志で決めた「お薬の場所」
だから、服薬の意識も高まり、
飲み忘れない。
これって!アドヒアランス?エンパワーメント?
とても 薬剤師として嬉しく、感謝です。
薬剤師としてとてもいい経験になりました。
患者様からお薬のことを話されて、
どんどん 前向きな行動を取る。
これは、正のスパイラルの一例ですが、
「お薬束」はもっと患者様に役立つ可能性があります。
患者様が
自分で決めれば、意識がめばえ、
習慣になる。
そのことを聞かれ場、
自尊心が湧く。
そして目的になる。
アドヒアランスとは
患者様が積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けることです。
お薬束の使用例
使用される患者様に合わせて
様々な場所に置くことができます。
リビングであったり、ダイニングであったり
寝室であったり、詳しくは動画をご覧下さい。
簡単 組立て方
組立て方はとっても簡単!
2分以内でつくれます。
詳しくは動画をご覧下さい。
お薬束を購入するには
お薬束®購入サイトは
2個セット〔朝夕など)・・・1070円〔税込み)
5個セット ・・・2650円(税込み)