【最新】日本人の不眠・睡眠障害 【中途覚醒】の対処方法 薬剤師監修

【最新】日本人の不眠・睡眠障害 【中途覚醒】の対処方法

中途覚醒は、寝ている途中で目覚めてしまうタイプの不眠・睡眠障害です。

1時間おきに目が覚めてしまい、目覚めた時にトイレに行こうと動いた瞬間転んで骨折された方もおられます。

中途覚醒すぐは、脳はまだ寝ていますので注意が必要です。

 

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不眠・睡眠障害は私だけ?

不眠・睡眠障害は私だけと心配された方も多いですが、実は20%の方が不眠・睡眠障害で悩んでいます。

不眠症は国民病

日本人を対象にした調査によれば、5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」、「何らかの不眠がある」と回答しています。加齢とともに不眠は増加します。60歳以上の方では約3人に一人が睡眠問題で悩んでいます。そのため通院している方の20人に1人が不眠のため睡眠薬を服用しています。不眠症は特殊な病気ではありません。よくある普通の病気なのです。

厚生労働省ページより引用 不眠症 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

 

不眠・睡眠障害「中途覚醒」の対処方法①

人間には体内時計があり、1日のリズムを整えています。

体内時計の中心的な働きをしているのが、脳の視交叉上核(しこうさじょうかく)です。

朝、日光の光を浴びると、脳の視交叉上核に

活動的になれ」という命令が出て体が動き出します。

朝の目覚めが悪い方は、起きた直後の朝日を見るのをおすすめします。

日光を見てから14時間から16時間後

睡眠導入ホルモン「メラトニン」が分泌されて眠くなります。

朝に日光を浴びると自然な睡眠に結び付くので、「中途覚醒」の方におすすめです。

 

 

不眠・睡眠障害「中途覚醒」対処方法 ②

適度な運動

適度の運動をするほどよい肉体的疲労は心地よい眠りにつながります。

運動は午前よりも午後に軽く汗ばむ程度の運動をするのがお勧めです。

厳しい運動は刺激になって寝付きを悪くするため逆効果なので、無理はしないでください。

短期間の集中的な運動よりも、負担にならない程度の有酸素運動を長時間継続することが効果的です。

不眠・睡眠障害「中途覚醒」対処方法 ③

ストレス解消法

音楽・読書・スポーツ・旅行など、自分に合った趣味をみつけて上手に気分転換をはかり、ストレス解消をしましょう。

不眠・睡眠障害の分類

サンポーウェルズにブログで不眠・睡眠障害を分類しているので、下記をチェックしてください。

不眠・睡眠障害の分類へのリンク

 

不眠症 情報(厚生労働省)

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