【最新】日本人の不眠・睡眠障害 【早期覚醒】の対処方法 薬剤師監修
最近、遅く寝ても早く寝ても、早朝(2時から4時)に目が覚めてしまう方が増えています。
これは、体内時計のリズムがずれることで発生していると言われています。
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「早朝覚醒」不眠・睡眠障害のへ対処方法
人間には体内時計があり、1日のリズムを整えています。
体内時計の中心的な働きをしているのが、脳の視交叉上核(しこうさじょうかく)です。
朝、日光の光を浴びると、脳の視交叉上核に
「活動的になれ」という命令が出て体が動き出します。
朝の目覚めが悪い方は、起きた直後の朝日を見るのをおすすめします。
日光を見てから14時間から16時間後に
睡眠導入ホルモン「メラトニン」が分泌されて眠くなります。
朝に日光を浴びると自然な睡眠に結び付きます。
しかしながら、
「早朝覚醒」の方は朝早く 日光を見ると活動的になり、眠れません。
早朝覚醒の人は、
カーテンを閉めたままで寝て、
起きてもそのままにして
決して早朝は日光に当たらないようにしてください。
※日光を浴びると体内時計がリセットされて活動的になり、目が覚めます。
年齢と不眠・睡眠障害
加齢とともに体力の衰え、しわ・シミ・白髪だけではなく睡眠も浅くなります。
その結果、少しの尿意でも起きてしまい、一度起きると眠れなくなります。
年齢とともに睡眠が変化する
年齢とともに体力が落ち、老眼になり、白髪が増えます。それと同じように睡眠にも変化が生じます。
第一の変化は、高齢者では若い頃にくらべて早寝早起きになることです。これは体内時計の加齢変化によるもので、睡眠だけではなく、血圧・体温・ホルモン分泌など睡眠を支える多くの生体機能リズムが前倒しになります。したがって高齢者の方の早朝覚醒それ自体は病気ではありません。眠気が出たら床につき、朝方に目が覚めて二度寝ができないようであれば床から出て朝の時間を有意義に使いましょう。
第二の変化は、睡眠が浅くなることです。睡眠脳波を調べてみると、深いノンレム睡眠が減って浅いノンレム睡眠が増えるようになります。そのため尿意やちょっとした物音などでも何度も目が覚めてしまうようになります。
厚生労働省ページより引用 高齢者の睡眠 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
不眠・睡眠障害の分類
サンポーウェルズにブログで不眠・睡眠障害を分類しているので、下記をチェックしてください。
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