【最新】”日焼け予防”に一番おすすめのビタミンとは?薬剤師監修
春から秋にかけて気になるのが、日焼けですよね。
日焼けを予防してくれるのは”ビタミンC”です。
ビタミンCは多くの野菜にも含まれますが、
熱に弱いので料理で加熱すると失われます。
残念です・・・
ビタミンCは水に溶けやすい性質のため、尿から排泄されるので毎日とる必要があります。
そこで、
今回は、毎日とらないといけないビタミンCを解説します。
りぼん薬局野洲店では、
あなたの疑問にお答えしますので、
是非 お立ち寄りください。
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日焼け予防のビタミンとは
ビタミンCはアスコルビン酸ともいわれ、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物です。
ビタミンCが不足すると、コラーゲンが合成されないために、血管がもろくなり出血を起こします。
これが壊血病です。
生野菜や果物をあまり食べない方は、
起きるかもしれませんので、
下記の症状が出たら、医師又は薬剤師に相談をしてください。
いらいら
顔色が悪い、貧血
筋肉減少
ビタミンCの効果
現在 注目されている ビタミンCの効果は
皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ作用や、ストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。
最近はビタミンCの抗酸化作用が注目され、がんや動脈硬化の予防や老化防止にビタミンCが有効であることが期待されています。
ビタミンCの1日摂取量
ヒトはビタミンCを体内で作れないため、成人では1日の推奨量が100㎎(2015年版食事摂取基準)と設定されています。また、通常の食事による過剰摂取の報告はないため、耐容上限量は定められていません(表1)。
しかし、ビタミンCの摂取量と排泄量を考えると、通常の食事以外に、サプリメントから一日当たり1,000㎎以上のビタミンCを摂取することは推奨できないとされています。
表1:ビタミンCの食事摂取基準(㎎/日)3) 性別 男性 女性 年齢等 推定平均必要量 推奨量 目安量 推定平均必要量 推奨量 目安量 0~5(月) - - 40 - - 40 6~11(月) - - 40 - - 40 1~2(歳) 30 35 - 30 35 - 3~5(歳) 35 40 - 35 40 - 6~7(歳) 45 55 - 45 55 - 8~9(歳) 50 60 - 50 60 - 10~11(歳) 60 74 - 60 74 - 12~14(歳) 80 95 - 80 95 - 15~17(歳) 85 100 - 85 100 - 18~29(歳) 85 100 - 85 100 - 30~49(歳) 85 100 - 85 100 - 50~69(歳) 85 100 - 85 100 - 70以上(歳) 85 100 - 85 100 - 妊婦(付加量) +10 +10 - 授乳婦(付加量) +40 +45 - 特記事項:推定平均必要量は、壊血病の回避ではなく、心臓血管系の疾病予防効果並びに抗酸化作用効果から算定
- 推定平均必要量:半数の人が必要量を満たす量。
- 推奨量:ほとんどの人が必要量を満たす量。
- 目安量:一定の栄養状態を維持するのに十分な量であり、目安量以上を摂取している場合は不足のリスクはほとんどない。
日本人のビタミンCの1日の摂取量の平均は、平成27年国民健康・栄養調査によると97.9㎎でした4)。
健康日本21では野菜の目標摂取量が成人で350gとされています。世界がん研究基金とアメリカがん研究財団が1997年にまとめたがん予防に関する15か条の勧告では「野菜と果物を、1年を通して1日400~800g、または1日5皿以上」食べることを推奨しています。大人の両手1杯が約100g程度の野菜に相当します。目安として、少なくとも両手1杯の緑黄色野菜と、両手2杯の淡色野菜を毎日摂取するように心がけてみましょう。
健康長寿ネットより引用 ビタミンCの働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット (tyojyu.or.jp)
ビタミンCを多く含む食べ物
ビタミンCは、果実類、野菜類、イモ類に多く含まれています。
但し、
加熱 調理するとビタミンCは分解されます。
水に長時間浸すのもあまりお勧めできません。
日本では、サプリメントは食品として扱われています。
業者によってはサプリメントの表示内容、含有量が正しくない場合があります。
このため、医師や薬剤師に相談してサプリメントを購入することをお勧めします。
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