100均あるあるシリーズ エピソード6

身近な道具で、薬を使いやすく

100均グッズを使った
薬の収納・管理の工夫

薬を取り出しやすくしたり、置き場所を決めたり。100均の収納用品を、薬の使い方に合わせて活用した実例を紹介します。

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100円ショップのイラスト

何気なく100均へ行き、「これは患者さんに使えるかな?」と探していると、1時間があっという間に過ぎます。

お薬束®の始まりにも、身近な道具を使った工夫がありました。この記事では、これまで紹介してきた実例をまとめています。

実例集

置き方・取り出し方を少し工夫

薬の形や使う場面に合わせて、身近な収納用品を活用しています。

薬味チューブ入れとハンドル付き収納ケースを組み合わせた例

貼り薬と塗り薬を一緒に

薬味チューブ入れと、ハンドル付き収納ケースを組み合わせた例です。

一緒に使う外用薬をまとめ、必要なときにケースごと取り出せます。

まとめて取り出す
カップに漢方薬などの細長い薬袋を立てた例

カップで漢方薬を立てる

漢方薬など、細長いスティック状の薬袋を立てて置く方法です。

袋から探して取り出す手間を減らせます。

見つけやすくする
コスメ用品と保湿剤を一緒に置いた例

コスメと保湿剤を一緒に

普段使うコスメ用品と保湿剤を同じ場所に置く例です。

毎日の行動と結びつけることで、塗り忘れを減らしやすくします。

生活動線に置く
ペン立てを薬のチューブ立てとして使った例

ペン立てをチューブ立てに

ゴム製のペン立てを、外用薬のチューブ立てとして使う例です。

大きさが違うチューブも、倒れにくく整理できます。

立てて保管する
服用後の薬袋を残薬確認に使う例

服用後を見えるようにする

使い終わった薬袋を順番に残し、服用状況を確認しやすくする例です。

金具などを使う場合は、先端でけがをしないよう注意します。

飲んだ後を確認
薬味チューブ入れを外用薬の整理に使った例

薬味チューブ入れを外用薬に

探しやすく、倒れやすい外用薬を分けて置く工夫です。

カレンダーの近くなど、使う場所に合わせて設置できます。

外用薬を探しやすく
種苗ケースを使った初期の一包化薬管理の工夫
原点になった工夫

お薬束®につながった道具

種苗用ケースに、一包化された薬を順番に入れたものです。1日1回服用する方に使っていただき、「ありがとう」と言ってもらえたことが、お薬束®を作るきっかけになりました。

取り出すだけで使える一方、場所を取ることや、ほこりがたまりやすい点が課題でした。

使う前に確認したいこと

  • 薬の名前や使う時間が分かる表示を残す
  • 子どもやペットの手が届かない場所に置く
  • 高温・多湿・直射日光を避ける
  • 容器や収納用品を清潔に保つ
  • 薬を別容器へ移す前に薬剤師へ確認する
  • 飲み方や使用量は自己判断で変えない

100均の工夫だけでは続けにくいときは

薬の種類や回数が増えると、収納だけでなく「準備・セッティング・服用・確認」のどこで困っているかを見ることが大切です。