身近な道具で、薬を使いやすく
100均グッズを使った
100均グッズを使った
薬の収納・管理の工夫
薬を取り出しやすくしたり、置き場所を決めたり。100均の収納用品を、薬の使い方に合わせて活用した実例を紹介します。
実例を見る
何気なく100均へ行き、「これは患者さんに使えるかな?」と探していると、1時間があっという間に過ぎます。
お薬束®の始まりにも、身近な道具を使った工夫がありました。この記事では、これまで紹介してきた実例をまとめています。
実例集
置き方・取り出し方を少し工夫
薬の形や使う場面に合わせて、身近な収納用品を活用しています。

貼り薬と塗り薬を一緒に
薬味チューブ入れと、ハンドル付き収納ケースを組み合わせた例です。
一緒に使う外用薬をまとめ、必要なときにケースごと取り出せます。
まとめて取り出す
カップで漢方薬を立てる
漢方薬など、細長いスティック状の薬袋を立てて置く方法です。
袋から探して取り出す手間を減らせます。
見つけやすくする
コスメと保湿剤を一緒に
普段使うコスメ用品と保湿剤を同じ場所に置く例です。
毎日の行動と結びつけることで、塗り忘れを減らしやすくします。
生活動線に置く
ペン立てをチューブ立てに
ゴム製のペン立てを、外用薬のチューブ立てとして使う例です。
大きさが違うチューブも、倒れにくく整理できます。
立てて保管する
服用後を見えるようにする
使い終わった薬袋を順番に残し、服用状況を確認しやすくする例です。
金具などを使う場合は、先端でけがをしないよう注意します。
飲んだ後を確認
薬味チューブ入れを外用薬に
探しやすく、倒れやすい外用薬を分けて置く工夫です。
カレンダーの近くなど、使う場所に合わせて設置できます。
外用薬を探しやすく
原点になった工夫
お薬束®につながった道具
種苗用ケースに、一包化された薬を順番に入れたものです。1日1回服用する方に使っていただき、「ありがとう」と言ってもらえたことが、お薬束®を作るきっかけになりました。
取り出すだけで使える一方、場所を取ることや、ほこりがたまりやすい点が課題でした。
使う前に確認したいこと
- 薬の名前や使う時間が分かる表示を残す
- 子どもやペットの手が届かない場所に置く
- 高温・多湿・直射日光を避ける
- 容器や収納用品を清潔に保つ
- 薬を別容器へ移す前に薬剤師へ確認する
- 飲み方や使用量は自己判断で変えない
100均の工夫だけでは続けにくいときは
薬の種類や回数が増えると、収納だけでなく「準備・セッティング・服用・確認」のどこで困っているかを見ることが大切です。

